軽自動車の任意保険料の相場はおいくら?
全国的に自動車の販売台数が伸び悩むなか、
軽乗用車はまずまず検討しているといってもいいでしょう。
2016年の新車販売台数ランキングをみても、
上位10社の内5車種が、軽自動車で占有されています。
税金&消費税値上げに伴い、2015年と比較しますと、
販売台数は若干減少しましたが、
まだまだ、根強い人気を誇っています。
2016年の車名別新車販売ランキング(乗用車)
2.ホンダ N-BOX★ 18万6,367台
3.トヨタ アクア 16万8,208台
4.ダイハツ タント★ 15万5,998台
6.日産 デイズ★ 10万5,731台
7.ホンダ フィット 10万5,662台
8.ダイハツ ムーブ★ 10万2,410台
9.日産 ノート 10万2,402台
10.スズキ アルト★ 9万9,715台
★が軽自動車です。
軽自動車で自動車保険に加入する場合、
いくら位の保険料になるのでしょうか?
契約者や記名被保険者(主に運転する人)の年齢によって、
大きな違いが生じてきます。
同補償でも、年齢が若い世代の人ほど保険料はアップします。
反対に、年齢が30代や60代、特に40代・50代の人は
保険料は大幅にダウンします。
従いまして、軽自動車の自動車保険の相場は、
普通自動車と同じく、一定の年代毎に決定していることになります。
見積もり条件[一例]
車種:ダイハツ・ミラ
型式:DBAーL275S
年齢条件 :全年齢不担保
等級 :7S等級(家族でセカンドカー所有。初めて契約時)と
19等級の場合
走行距離 :5,000km未満と
5,000km~10,000km未満
運転者限定:家族限定
(主な運転者は18歳、53歳の同居の家族も使用)と
(主な運転者は53歳、18歳の同居の子供も使用)の比較
対人・対物 :無制限
人身傷害 :3000万(車内・車外補償)
弁護士費用特約:300万円
一般車両保険 :車両金額80万円 免責金額0-10万円
※上記条件で、通販型自動車保険のA社とB社の見積もりを比較してみます。
( )内の数字は車両保険を付加しないケース
年間走行距離
5,000km以下 A社 B社
7S等級(18歳) 262,670円 163,000円
(113,680円) (83,000円)
19等級(53歳) 48,240円 105,000円
(30,460円) (56,000円)
B社は概算の保険料です
A社 B社
年間走行距離
5,000~10,000km以下
7S等級(18歳) 262,670円 172,000円
(113,680円) (87,000円)
19等級(53歳) 54,950円 109,740円
(30,460円) (58,000円)
※上記見積もりは、セカンドカーをお持ちのご家族で
新規で任意保険に入る人(18歳)と
既に継続契約している人(53歳)のケースで算出しています。
新規で任意保険に入る場合は、
6等級(セカンドカー無し)7S 等級(セカンドカー有り)
のスタートからになる為、
等級による保険料割引は僅かな金額になります。
新規契約時の割引率は、年齢条件によって違ってきます。
年齢条件が「全年齢補償」で約28%アップ、
「21歳以上補償」で約3%アップ、
「26歳以上補償」からは約9%ダウンとなります。
年齢が25歳までは保険料自体
割高な金額になる事が想定されます。
年齢条件が「26歳以上補償」に加入できるようになると、
車両保険を付加して5万円から6万円が
相場と言えそうです。
車両保険を付加しなければ3万円から4万円が
相場と考えて良いでしょう。
任意保険料は保険会社によっても
大きな差額が発生することも十分考えられます。
実際どの位の保険料になるか確認してみてはいかがでしょうか!?
先日、スズキ キャリィ(軽貨物自動車)の
見積もりをしたところ、
C社は23,090円、Ⅾ社は31,240円と
同条件で約8,000円の差額がありました。
きっとあなたも 一括見積もりをすることで、
安い自動車保険を見つける事ができますよ。
おかげで私は保険料が安くなった分、
他の特約を付加できて、補償内容も充実して満足しています。