盗難車、電子キーを悪用?車両保険に加入で対象!!
新たな手口として、電子キーの車を狙い、自動車窃盗5人グループが平成29年8月3日大阪府東大阪市で逮捕されました。
エンジンが別のキーでもかけられるようにする電子機器を悪用したことです。
特に、人気車種のトヨタ プリウス、アルファードなど計41台、
被害金額にして1億3189万円相当に上りました。
近畿地方を中心に犯行を繰り返していたことが判明しました。
犯行時期や場所は2015年1月から2016年9月迄の
約1年8ヶ月あまり長期間の計画的犯行で屋外駐車場が多いそうです。
盗んだ車は転売されていました。
被害に遭われた方々に対して、心よりお見舞い申しあげます。
決して他人事の事件ではありません。
被害者の方も警察署に被害届を出されていることと察しますが、
もっと早い時期に逮捕されなかったのか残念です。
大阪府警の発表によると、
盗難車には、車内の制御コンピューターが特定の電子キーを感知した時のみ、
エンジンを始動できる盗難防止装置「イモビライザー」が搭載されていました。
電子キーを紛失した時に使用する電子機器[キープログラマー」を使い、
これを悪用して、制御コンピューターの設定を変更して、
窃盗集団が用意した鍵を使用できるようにしていたそうです。
また、制御コンピューター自体を別のものと交換することもしていたと考えられます。キープログラマーについては「外国人から70万円で購入した。」と自供。
ここ近年、新車で販売されている乗用車をはじめとする軽自動車など
最新技術を搭載した車が販売されて人気を呼んでいます。
愛車は自分自身で守らなくてはなりません。
そこで、車両保険のセット加入をお薦めいたします。
殆どの損保は、一般車両(フルカバー)と車両限定(車対車限定A)どちらでも補償されます。(一部損保はご自身で選択する。)
しっかりとした補償をお付けしたい場合は、一般車両(フルカバー型)、
保険料を抑えて補償内容も限定する場合は車両限定(車対車限定A)となります。
(相手方不明の自動車やオートバイ事故、自損事故、当て逃げ、転覆・墜落、相手方が自転車のケースは補償されない。)
盗難車は国内だけでなく海外で転売されてしまうケースが後を絶ちません。
自分自身の手元に戻ってくるケースは極めて困難な状況だそうです。
今後も、高級車、新車、人気車種を狙った犯罪が想定されます。
ぜひ、通販型自動車保険の見積もりをしていただければ幸いです。
この機会に車両保険も一緒にご加入を検討してみてはいかがですか!?
きっと自分に合った補償が見つかりますよ。