高齢者ドライバーの自動車事故状況や今後の対策方法
最近のデータでは、65歳以上の
免許証取得している人は、全国で約478万人おります。
近年では高齢化に伴い、
高齢者の交通事故が増加傾向にあります。
非常事態宣言いたします。
65歳以上の人が死亡事故を起こす割合として、
全体の28.6%にのぼります。
昨今、毎日のようにニュースで取り上げられています。
このまま何も対策を講じなければ、
ますます多発してしまうと懸念されます。
決して他人事ではありません。
しかしながら現代社会において、
日常生活には必需品です。
地方にいけば行くほど、
自分の足になって重宝します。
交通事故の主な原因を調べてみますと、
1.運転操作を誤ってアクセルとブレーキを踏み間違えてしまった。
2.スピードの出し過ぎ。
3.とっさに起きる持病(急性心筋梗塞など)や
認知症を発症して意識がわからなくなったり、
運転感覚が鈍ることで正常な運転ができなかった。
など、さまざまな理由が考えられます。
では、対策方法はないのでしょうか?
1.新車の約4割が自動ブレーキシステム搭載して
安全性を重要視した販売に力を注いできています。
今後、中古車などからの乗り換え需要が期待でき、
普及に繋げたいと考案しています。
踏み間違いを防ぐペダル「ワンペダル」
を装着して予防する方法です。
費用は約20万円が相場です。
情報によりますと、
売れ行きが好調で予約にて注文を受け承ります。との事でした。
[新情報]
再来年度(平成30年)から自動ブレーキ搭載車が対象で
保険料の約9%が割引されることが決定しました。
2.自己管理になりますが、
フロントガラス(視界を妨げない位置)に
「法定速度厳守」「スピード違反禁止」の
ステッカーを貼り付け、感覚意識を持たせる。
3.なかなか難しい問題ですが、
認知症診断テストを厳正化して、
進行している人は治療に専念して頂き、
その期間は運転しない、もしくは、永久的に返納手続きを促す。
国、都道府県、市町村が一体となり、
重い疾患をお持ちの人には免許証の返納を促す。
4.購入時に65歳以上の多くが
マニュアル車、オートマチック車の
両方運転できる免許証を取得しています。
現在では8~9割の人がオートマチック車を
運転していると考えられます。
ニュース等でも報道されましたが、
を普及させて、誤操作の予防する狙いがあるようです。
少しずつではありますが、
全国的に免許証を返納した人には、
各交通手段の運賃割引制度を実施している
地方自治体があります。
ますます増えることを期待しています。
今後、痛ましい事故の再発防止策 に
繋がって欲しいと感じています。
※私の両親も高齢者ドライバーです。
家族でも注意深く見守っていこうと考えています。
もし、体調に変化が生じて、日常生活に支障が生じたり、
運転操作が困難と判断したら、話し合いをし納得した上で、
迅速に免許証の返納手続きを済ませます。
取り返しのつかない事になってからでは遅いです。
これもひとつの社会貢献活動だと核心しています。
「自分は大丈夫だから。」と過信せず、
周りの人からの判断や助言を受け入れる事も重要です。
自己判断だけでは、リスクが高まります。
現在でも、自動車保険=任意保険です。
自賠責保険は強制加入ですが、
自動車保険(任意保険)は強制加入ではありません。
しかしながら、高額賠償保険請求は
年々増加している状況下です。
殆どの交通事故は、
自賠責保険だけでは、賄いきれません。
全国平均で73.8%の人が、
自動車保険(任意保険)に加入して時代です。
しかし、とても残念ですが、リスクを背負う人が
「4人のうち1人以上が未加入。」というデータがあります。
★未加入者&見直しを検討中の方に朗報です。
近年では、各保険会社がそれぞれに特長ある商品が出回っています。
補償内容も充実して、かつリーズナブルな保険料で加入できます。
[一括払いが大変な人には分割払いも用意されています。]
今からでも決して遅くはありません。
この記事をご覧くださっているあなた、
良い機会(チャンス)と捉えてみてください。
任意保険の加入&見直してみる良いタイミングです。
そこで、一括見積もりは非常に便利です。
おかげさまで私も、自分に合った任意保険を探すことができました。