通販型自動車保険の等級で保険料が変わるの?
ユーザーの皆様、保険証券をご覧になりますと
「ノンフリート等級」・・等級と記載されています。
そもそも、「ノンフリート等級」とは
一般に1等級から20等級の範囲となり、(全労済は最大22等級)
数字が大きくなるほど、割引率がアップするシステムになっています。
※事故の種類によっては、等級に影響しない(ノーカウント事故) もあります。
契約した前の年が、1年間無事故であれば、
次契約時の等級が1等級アップして、
事故があった場合は、事故件数1件につき、
1等級または3等級ダウンします。
初めて、ご契約を結ばれる方は、
基本的に6等級からスタートとなります。
ただし、1台目でも、同居ご家族で11等級以上を
お持ちの方がいる場合、
または、2台目以降のご契約の方は、
7S等級からのスタートとなります。
※初めて契約される場合の事故有係数は
「0年・無事故係数」となります。
それ以降、毎年無事故であれば、
1年ごとに1階級ずつアップしていきます。
皆さま方の無事故でお過ごしされますことを祈念いたします。
保険期間中の事故で、保険を使用した場合、
次契約時の等級は、事故件数1件につき、
1等級または3等級ダウンしてしまいます。
この場合、次契約時の等級に事故有係数が適用されます。
※事故有係数期間・・ 前契約で事故があった場合、
[事故あり]の割増率・割引を適用する期間
では、具体例を挙げてみます。
3等級ダウン事故を起こして、
次の契約時以降、無事故の場合
18等級の車が3等級ダウン事故を起こした場合、
次の契約時には 15等級に ダウンします。
それ以降、無事故でしたら1年契約ごとに
1等級ずつアップして いきます。
そして4年後の契約時、18等級に戻ります。
※無事故係数・事故有係数の等級別割増引率は
「無事故」と[事故あり]の2つに区分されます。
前契約時に事故が無かった方とあった方では
同じ等級でも割引率が異なります。
前契約時「事故無し」の15等級の方(14等級からアップ)と、
前契約時[事故あり]の15等級の方(18等級からダウン)では
「事故あり]の方は、保険料が大幅に上がることが予想されます。
※損保各社で割引率は多少異なりますが
概ね、15~20%前後の差が発生しています。
従いまして、「事故無し」は安く[事故あり]が高くなります。
とは言っても、事故が起きてしまった時に、
お世話になる「お守り」です。
この機会に今一度、確認して見ては・・・。
記事の詳細を他の会社の保険(任意保険)と比較すると
よくわかりますよ!
その為には一括見積もりは非常に便利ですよ!